信頼される技術者に

補修技術設計

東ファブ橋顔

東京ファブリック工業㈱橋梁事業部橋梁技術課課長田村 淳さん

橋に携わるきっかけは、大学の研究室で構造系の橋梁専門の教授がいたことと故郷旭川にある旭橋が身近にあり、「形(構造)が面白いな」と子供心に思ったことという。
1998年4月入社。最初の配属先は本社技術部。2年後、札幌に転勤して約10年、大阪で6年、現在の部署に昨年4月に異動、開発業務に携わっている。
会社の理念は「信頼される製品と技術力によって国づくりに貢献すること」。「公共事業に貢献できる、より信頼される製品を提供できるようにしたい」という。
入社して4年目、北海道虻田郡倶知安町に架かる橋長446㍍の鋼11径間連続鈑桁橋であるサンモリッツ大橋で50基の支承設計に携わる。
「初めての長大橋で支承の詳細設計が担当でした。橋が長かったため、後からせん断変形をかけて支承をセットする後歪み調整が必要だという話があり、支承の冶具をどうするか悩んだのを覚えています」最終的には支承の方で調整せずに、施工で調整することになったという。
新設よりも補修関係の業務が多くなっているため、より施工性の高い、コンパクトな製品を開発をしたいという。「補修では施工性が重要視されている」と肌で感じている。
仕事の上で心掛けることは信頼される技術者であるために、技術力を高めて、より良い提案をお客様にできるようになりたいという。
「今年から上司の勧めもありゴルフを始めました。天気の良い日に緑の中を歩くのは爽快です」と語る。
岩手大学工学部卒。北海道旭川出身の43歳。
(永島誠司)

愛知製鋼