吾唯知足2019年2月11日号掲載分

補修技術設計

平成に代わる新元号の公表(4月1日)も、秒読みの段階に入った▼昭和から平成に代わった当時に思いをはせる人も多いだろう。平成が始まった1989年の日本は、海外から「ジャパン・アズ・ナンバーワン」といわれるほど所謂バブル経済の最頂点にあった。その頃、小欄記者は何度も、ベラザノナロウズ橋を4万人が走るNYシティマラソンのツアー説明会に足を運んだ。係員は「沿道の観衆は必ず皆日本人ランナーの姿を見るとナンバーワンと応援しますから」と日本経済の威力はマラソンでも通用したが…▼国内の経済問題は深刻だった、特に金融機関の不良債権への公的資金投入に批判が集中、なぜ幹部を一網打尽にしないのかと▼記者は神田須田町交差点から神保町交差点までの約2㌔を探査した。この通りは古本屋街として有名で人通りも多く賑やかな通りだった。金融機関の投資で小さな店は軒並み買収され、ビルに建て替えられた。靖国通りは大手銀行・生保・損保・証券会社の看板に替えられた▼5月には皇太子即位により新元号の時代が始まる。平成時代には、道鉄併用橋の瀬戸大橋、世界一の長大吊橋が建設された。国土強靱化のためのインフラ強化に駒が進み始めていることは忘れてならない。

補修技術設計