吾唯知足2019年4月1日号掲載分

4月ともなれば、すでに、橋梁社会人一年生として橋梁現場へ配属され、自社製作、建設の橋梁の見学や関係先の会社や役所に案内されての名刺交換、橋梁人としての将来への期待とワクワク感を抱くなど橋梁市場(橋梁社会)に対する「感動」が、日ごとに沸き上がる春秋に富む若人も多いはずだ▼少し飛ぶが、小欄は学生時代、白球を追い続けていたこともあり、3月21日、MLBマリナーズのイチロー選手のTV中継に齧りついてしまった▼引退試合となった結果は、ノーヒットだったが、日米通算4367本もの安打を打った人がヒット1本打てなかったことが、かえって超満員の東京ドームの野球ファンに、国境を越えて魅了し続けた数々の記録共々「感動と感謝」を胸深く刻むこととなった。日本人初の野手出身メジャーリーガーだったことに感嘆するしかない▼平成は多くの災害があったが、折々の「感動」は言うに及ばず、深刻化確実だったバブル克服など「感謝」を込めてよい。何より戦後復興(昭和)を成し遂げた時代(平成)だった、と▼この先、小紙ファン(読者)となって頂きたい若人には是非、「感動と感謝」を身上にことに当たって欲しい。とくに地方庁であればあるほど。小さな橋梁であれば、小さいほど。

愛知製鋼