
国土交通省中部地方整備局浜松河川国道事務所が事業を進める国道474号三遠南信自動車道三遠道路東栄IC~鳳来峡IC間では、現在、三遠8号高架橋の鋼橋部上部工が施工中だ。
同橋は愛知県新城市川合に位置する混合橋で、PC橋部は橋長159・0メートル、幅員10・496メートル~20・766メートルのPC2径間連続ラーメン箱桁橋で、上部工コンクリート量は3076立方メートル。
鋼橋部は橋長57・0メートル、幅員10・496メートルの鋼単純非合成箱桁橋で、鋼重量は243トン。同橋のPC橋部と鋼橋部に関わる建設費は約49億円。
設計はオリエンタルコンサルタンツが担当。P2が断層破砕帯内に位置するため、有識者の助言を受けながら設計を実施した。
下部工は逆T式橋台と壁式橋脚。施工はA1が須山建設、A2が鈴中工業、P1が鴻池組、P2があおみ建設。
上部工はPC橋部を安藤・間が張出架設で施工。橋梁幅員が変化するため移動作業台車を拡幅・縮幅できるように改良し、2024年11月に閉合。
鋼橋部はJFEエンジニアリングが送出し架設で施工し、25年5月に架設が完了した。
現在、鋼橋部で床版工事を施工中。その後、PC橋部と共に舗装工事を行い、今年度中に東栄IC~鳳来峡IC間の開通を予定している。