国土交通省北海道開発局旭川開発建設部が整備を進める一般国道38号の太平橋は、上部工が施工中だ。
同橋は北海道空知郡南富良野町幾寅に位置する橋長142.0メートル、最大支間長47.0メートル、幅員10.5メートルの3径間連続鋼鈑桁橋。
鋼橋工場製作重量は356t、建設費は13億円を見込む。設計はドーコンが担当した。
下部工は逆T式橋台と壁式橋脚で、A1、P1は丸善建設、P2、A2は田中組。上部工架設は、釧路製作所がトラッククレーンベントで3月末に完了した。
平成28年8月の台風10号による大雨により、石狩川水系空知川は、洪水による溢水・決壊が発生し、家屋や農地の浸水など甚大な被害が発生。太平橋は、空知川の河川整備計画変更に基づく堤防整備事業(河道の拡幅)に伴い、橋梁架替事業を実施したもの。
今後、RC床版工および橋梁付属物工(排水管工、地覆工など)の施工を進める。
供用予定の令和8年秋は、被災から10年目の節目の年となる。
