新利根川橋(西工区) NEXCO東日本関東支社

新利根川橋(西工区)

NEXCO東日本関東支社が整備を進める一般国道468号(首都圏中央連絡自動車道)の新利根川橋では、上部工が進捗している。同橋は茨城県稲敷市桑山から稲敷郡河内町十三間戸に至る橋長1245・7メートル(第1橋~第5橋)、有効幅員9・81メートルの鋼6径間連続合成2主鈑桁×5橋で、鋼重は2196トン。上部工工事の建設費は53億3280万円を見込む。下部工の詳細設計はオリエンタルコンサルタンツが担当。逆T式橋台と張出式橋脚で、施工は熊谷組。上部工の詳細設計および施工は横河ブリッジが担当し、現在、合成床版工、壁高欄工、足場工、排水装置工を進めており、今後引き続き壁高欄工や足場工に加え、落下物防止柵工、中分転落防止網工を行い、来年2月に橋面引渡し予定だ。
Ⅰ期線との近接施工で、第1橋のP1~P3は送出し工法、第3橋のP12~P15は多軸台車による移動架設を採用している。

愛知製鋼