
関東地方整備局が整備を進めている高速横浜環状南線の栄IC・JCTは、接続道路やランプウェイの整備が進められており、残りの下部工2基と上部工10橋で工事が続いている。
横浜市栄区に位置する同IC・JCTはランプが5層に輻輳する構造で下部工は全124基、上部工は全30橋。2025年3月末までに下部工122基、上部工17橋が完成している。
同現場では、制約条件が厳しいなかでの上部工架設であり、上下部工に係わる複数の施工者が各工事間の工程調整・施工ヤード調整や、CIMを使った上部工架設の施工計画検討を行っている。