国土交通省中部地方整備局飯田国道事務所が整備中の、国道４７４号三遠南信自動車道飯喬道路飯田上久堅・喬木富田ＩＣ～氏乗ＩＣ間に架かる飯喬道路６号橋では、現在、床版工事が進捗している。
同橋は長野県下伊那郡喬木村氏乗に位置する橋長７６メートル、幅員９・５メートルの鋼２径間連続鈑桁橋で、鋼重量は１６８・４トン。総事業費のうち、床版工事までの工事費は約１１億９千万円を見込む。
設計は東京建設コンサルタントが担当した。
下部工はＡ１、Ａ２橋台が逆Ｔ式橋台で、Ｐ１橋脚が張出し式橋脚。施工はＡ１、Ｐ１が吉川建設、Ａ２がヤマウラ。
上部工は矢田工業が施工。仮桟橋の整備後に大型クレーンを使用して架設を行い、昨年７月に完了済みだ。
床版工事は今年度末までの工期で、その後、舗装工事などを行う予定。
