NEXCO東日本関東支社が整備を進める関越自動車道の西脇橋では、上部工が進捗している。
同橋は埼玉県坂戸市戸口に位置する橋43メートル、有効幅員4.11メートルの単純鋼・コンクリート合成床版橋で、鋼重は121.48トン。建設費は4億89万円(西脇橋部分のみ)を見込む。
設計は日本構造橋梁研究所が担当。下部工はラーメン式橋台で、清水建設が施工した。
上部工はIHIインフラシステム・横河ブリッジ八潮パーキングエリアランプ橋(鋼上部工)南工事JV。多軸台車による一括架設で今年6月24日に架設が完了した。
今後、壁高欄および橋梁付属物設置工を行い、年度内に完成する予定だ。
