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	<title>橋梁新聞社 &#187; 橋歴書</title>
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	<description>わが国唯一の橋梁の専門新聞</description>
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		<title>国鉄から建設省（国土交通省）へ</title>
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		<pubDate>Fri, 01 May 2026 04:04:49 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[橋歴書]]></category>

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		<description><![CDATA[瀧上工業株式会社 橋梁インフラ本部 技術統括部大阪支店 技術部長 先本　勉 岡山県北の城下町、津山に <a class="mh-excerpt-more" href="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/%e5%9b%bd%e9%89%84%e3%81%8b%e3%82%89%e5%bb%ba%e8%a8%ad%e7%9c%81%ef%bc%88%e5%9b%bd%e5%9c%9f%e4%ba%a4%e9%80%9a%e7%9c%81%ef%bc%89%e3%81%b8/" title="国鉄から建設省（国土交通省）へ">...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-4228" src="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2026/05/tsutomuSakimoto.jpg" alt="先本　勉" width="200" height="250" />瀧上工業株式会社<br />
橋梁インフラ本部 技術統括部大阪支店 技術部長<br />
先本　勉</p>
<p>岡山県北の城下町、津山に生まれ、多くの学科の中から、土木科を選んだのが土木人生の始まりでした。当時の田中角栄「列島改造論」に影響を受けたのかもしれません。就職は、父が国鉄職員だったこともあり、昭和４８年４月国鉄大阪工事局でした。昭和５３年東海道本線野洲川橋梁の架け替え工事では、中央径間は全国初の鋼直結（枕木が無い）３径間連続トラス橋、右岸、左岸の騒音緩衝部はスルー桁形式のＰＣ桁で横締めに試験的アンボンド材を使用した記憶があります。<br />
その後、東京第三工事局に転勤になり、東北新幹線の建設に携わり赤羽高架橋を担当し、国鉄構造物設計事務所の先輩と千葉県の橋梁製作工場に、材料検査～原寸検査～製品検査～仮組検査に向ったことが、鋼橋との付き合いの始まりでした。<br />
昭和６２年の国鉄改革により、建設省（現国土交通省）近畿地方建設局に入局しました。入局後一番印象に残っているのは、平成５～８年に関わった「車両の大型化に伴う２５ｔ対応」と「阪神淡路大震災」に関連する業務です。２５ｔ対応では、設計輪荷重が８ｔ→１０ｔに変わることにより、全ての橋梁床版の耐荷力が不足することになるとの疑問はありましたが、死活荷重比による照査手法や実応力測定を実施するなどの手法が示され、管内橋梁の対応の中では、当時の松井繁之大阪大学教授を中心に「床版上面増厚工法のマニュアル」を作成、全国に発信した時は大きな反響がありました。<br />
平成７年１月阪神淡路大震災では、被災した浜手バイパス他３５橋等、約１０００億円の災害復旧費申請書と復旧工事に携わり、徹夜の連続でしたが、耐震補強に係わる「復旧仕様」の作成に協力頂いた当時の関係者には感謝しています。その後は京奈和自動車道や第二京阪道路に携わり、第二京阪道路では高度技術提案型総合評価落札方式、デザインビルド方式により、一括製造・架設する「Ｕ型リフティング架設工法」、「セグメント後方組立方式スパンバイスパン架設工法」を採用したことは省力化・効率化、品質や工期の面で優位であったと考えます。退職前には、各府県の「メンテナンス会議」、産・学・官連携「新都市社会融合創造研究会」のプロジェクト立ち上げ、「橋梁ドクター」の担当者として、学識経験者や業界の方々との出会いは私にとって大きな財産となっています。<br />
その後、（一社）近畿建設協会に再就職、（一財）災害科学研究所社会基盤維持管理研究会に所属し、市町村支援のために「道路管理者のための中小規模橋梁の維持管理ハンドブック」「市町村が管理する橋梁の維持管理ハンドブック」の執筆者として参画できたことは、技術者として大変光栄でした。<br />
現在は瀧上工業で、鋼橋に関わっています。私の橋梁技術の原点は「現場を診て」「現場とふれ合って」「考えて」「聴く」であったと思っています。また、プロジェクトを進めるにあたっては、発注者、受注者で立場が違うなか、一体感を持って同じ目的に向かって行くことが仕事のやりがいに繋がり、完成時の感動も一入でありました。<br />
次回は、研究会などでお世話になっている今川雄亮大阪工業大学准教授にバトンをお渡ししたいと思います。</p>
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		<title>造る時代から、守る時代へ</title>
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		<pubDate>Mon, 20 Apr 2026 15:01:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kyoryoshim]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[橋歴書]]></category>

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		<description><![CDATA[株式会社富士技建 技術本部設計部 部長 水内　將司 私が橋梁技術者を志したのは、高速道路網の整備が進 <a class="mh-excerpt-more" href="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/%e9%80%a0%e3%82%8b%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%81%e5%ae%88%e3%82%8b%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%b8/" title="造る時代から、守る時代へ">...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-4217" src="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2026/04/masashiMizuuchi.jpg" alt="水内　將司" width="200" height="250" />株式会社富士技建<br />
技術本部設計部 部長<br />
水内　將司</p>
<p>私が橋梁技術者を志したのは、高速道路網の整備が進み、橋梁が社会の骨格として存在感を増していた時代でした。構造物としての橋の力強さに惹かれ、大阪工業大学土木工学科（夜間部）へ進学。昼間は学科の補助員として授業や学科運営を手伝いながら、先生方や大学院の先輩方から実務に近い経験と知識を得ました。夜間の土木系大学では、アルバイトしながら学ぶ者や実家の建設業を手伝う者、建設省や道路公団の職員まで幅広い仲間と共に学び、そこで過ごした日々が今の自分の大きな力となっています。<br />
卒業後は大阪の鉄鋼メーカーに入社、希望していた橋梁設計部門に配属され、阪神高速や首都高速の大規模案件に携わり、構造安全性と施工性を両立する設計に取り組みました。<br />
忘れられないのは、阪神淡路大震災です。本四連絡橋の陸上部門を担当していた際、仮組が終わり出荷直前だった桁が被災。震災後に目にした阪神高速３号神戸線の橋脚倒壊、深江地区で横倒しになった桁、崩れ落ちた橋脚の光景は、構造物の脆さと技術者としての責任の重さを痛感する出来事でした。<br />
さらに、勤めていた会社の経営が悪化、自己破産に至りました。将来に不安を抱えていた中、大学時代の恩師である故栗田章光大阪工業大学名誉教授の紹介で現在の会社に再就職しました。創業者の藤森哲氏が掲げた「造る時代は終わり、これからは守る時代だ」という言葉に強く共感したことが、入社を決めた理由です。維持管理への真摯な姿勢と現場技術を大切にする文化、補修の先駆けとしての実績に魅力を感じ、将来は自分の経験を活かして貢献していきたいと感じました。<br />
現在は、橋梁の維持管理・防食技術に携わり、特に桁端部の腐食対策として、既設橋を対象にＡｌ―Ｍｇ金属溶射の設計段階での技術支援を行っています。腐食、疲労亀裂、支承損傷といった多様な劣化や緊急対応に向き合いながら、材料・施工・計測の各分野と連携し、現場ごとに最適な判断と調整を重ねています。通常の設計とは異なった視点と即応力が求められる維持管理の現場は技術者としての視野を広げてもらいました。<br />
その中で、橋梁の耐久性に大きく関わる「水」の問題に本格的に向き合うべく、産官学が連携する近畿地方整備局の「新都市社会技術融合創造研究会」に参画しました。大阪大学の奈良敬名誉教授のもとで発足した「橋梁の耐久性向上に資する排水構造と排水設備に関する技術開発研究会」では、腐食損傷を「腐食環境」「腐食負荷」「腐食耐性」の３軸で定量評価する「腐食マトリックス」を提案、橋梁ごとの腐食リスクを２７通りに分類し、維持管理の合理化と見える化を目指しました。<br />
また、腐食負荷の実態をより深く理解するため、供用前の鋼箱桁橋を使った実橋散水実験にも挑戦しました。実際の橋面アスファルトに水を流し、桁端部、排水装置にどれだけ水が届くかを目で見て、人力で量を測る、そんな地道な作業の積み重ねが、腐食の本質に迫る手がかりになりました。図面や理論だけでは見えない〝水の動き〟を肌で感じたこの経験は、自分にとっても大きな学びでした。<br />
こうした取り組みを通じて、現場の実情と制度設計の両面を学ぶ機会を得られたことは、今も大きな財産です。研究会で発注者の視点から、多くのご助言を頂いた元近畿地方整備局　道路保全企画官の先本勉氏に、ここでバトンを引き継がせていただきます。<br />
これからも〝守る技術〟を少しずつでも磨きながら、次の世代とともに、橋の未来を支えていけたらと思っています。</p>
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		<title>生涯エンジニア</title>
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		<pubDate>Sat, 11 Apr 2026 10:50:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kyoryoshim]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[橋歴書]]></category>

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		<description><![CDATA[株式会社奥村組 土木本部 土木技術部長 守屋　裕兄 私は１９９５年に大阪大学大学院を修了し、奥村組に <a class="mh-excerpt-more" href="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/%e7%94%9f%e6%b6%af%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2/" title="生涯エンジニア">...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-4205" src="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2026/04/hiroshigeMoriya.jpg" alt="守屋　裕兄" width="200" height="250" />株式会社奥村組<br />
土木本部 土木技術部長<br />
守屋　裕兄</p>
<p>私は１９９５年に大阪大学大学院を修了し、奥村組に入社しました。大学時代は松井繁之先生のご指導のもと、先生が考案された「床版クラック法」を用いて通行車両の軸重を計測する研究に取り組みました。床版下面に発生したひび割れに複数のπゲージを貼り付け、その開閉量を計測し、あらかじめ重量を測定しておいた１０tダンプトラックを走行させたときのデータと比較して軸重を算定する方法です。さまざまな路線の橋梁で２４時間計測を行ったことが、今でも懐かしく思い出されます。<br />
入社後の約１０年間は、主に現場での施工管理業務に従事しました。その間、橋梁関連の仕事に携わる機会が多くありました。新入社員として最初に配属されたのは高速道路の延伸工事で、切土・盛土が主体でしたが、付け替え河川の橋梁や跨道橋の新設にも取り組みました。<br />
次に担当したのが、京阪電鉄の２営業線が立体交差する前島跨線橋（Ｌ‖６５メートル）における、騒音対策を目的とした橋桁の改築工事です。ここでは、初めて監理技術者として現場に携わりました。既設の鋼製箱桁（馬桁）をＰＣ桁へ改築する工事で、既設桁を２分割して撤去し、それと同時に工事桁（６径間）へ一旦置き換えた後、工事桁からＰＣ桁に架け替えるという工程でした。ＰＣ受桁上にＰＣ縦桁を載せる特殊な構造であったことに加え、鉄道営業線直上での夜間停電作業・破線作業となるため、綿密な施工手順の策定や工程管理、電気・軌道工事との作業調整が求められました。結果として、騒音はピーク値で１７ｄＢ、等価騒音レベルで４ｄＢと大幅に低減することができ、地元住民の皆様から大変喜んでいただいたことを鮮明に覚えています。<br />
続いて担当したのは、阪神電鉄青木駅の東灘連続立体交差化工事です。副所長として、仮線方式による高架事業に従事しました。槽状桁の工事桁や、本設としてのＨ鋼埋め込み桁、セグメント方式によるＰＣ桁の架設を行いました。営業線のすぐ近くで、旅客が常に乗降する駅舎を高架化する工事でもあったため、旅客動線を確保しながら、安全最優先で工事を進めました。この現場には６年間在籍しましたが、工事の途中で異動となり、竣工の瞬間を見届けられなかったことは、今でも少し心残りです。<br />
異動先の土木技術部では、現在まで設計、施工支援、営業支援、技術開発など、幅広い業務に関わり、近年は学協会活動に参加する機会も増えました。災害科学研究所の研究会には、恩師である松井繁之先生も参加されており、先生は今も変わらず床版への情熱を持ち続け、精力的に活躍されています。また、床版取替工事で用いられるＰＣ床版の継手構造に関する技術開発では、試験方法や疲労耐久性の評価方法について、先生から丁寧なご指導をいただきました。そのお姿に触れるたびに、身が引き締まる思いがします。私自身も先生をはじめ諸先輩方の姿勢を見習い、「生涯エンジ二ア」を目指して、一土木技術者として微力ながら社会に貢献していきたいと考えています。<br />
次回は、災害科学研究所の社会基盤維持管理研究会で長年大変お世話になっている、富士技建の水内將司様にバトンをお渡しします。</p>
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		<title>橋に、人に導かれて</title>
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		<pubDate>Tue, 31 Mar 2026 15:01:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kyoryoshim]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[橋歴書]]></category>

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		<description><![CDATA[株式会社ＣＯＲＥ技術研究所 取締役副社長東京支店長 西　弘 私は１９９１年に近畿大学を卒業しました。 <a class="mh-excerpt-more" href="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/%e6%a9%8b%e3%81%ab%e3%80%81%e4%ba%ba%e3%81%ab%e5%b0%8e%e3%81%8b%e3%82%8c%e3%81%a6/" title="橋に、人に導かれて">...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-4193" src="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2026/03/hiroshiNishi.jpg" alt="西　弘" width="200" height="250" />株式会社ＣＯＲＥ技術研究所<br />
取締役副社長東京支店長<br />
西　弘</p>
<p>私は１９９１年に近畿大学を卒業しました。就職活動の時期には、当時、宮司であった父の勧めもあり、神職の資格を取得するため國學院大學の神職養成講習会に夏休みと春休みを利用して参加していました。就職活動をしていない私の様子を見かねて、研究室の宮脇秀年先生が富士ピー・エスを紹介してくださいました。こうして私は同社に入社し、橋梁の世界に導かれることになりました。<br />
入社後は大阪支店工務部に配属され、四国縦断自動車道の合床版工法による連続ＰＣ合成桁橋の工事に従事しました。新入社員であった私にとって、主桁架設や鉄筋・型枠の組立、コンクリート打設といった作業の一つ一つが大きな達成感につながるものでした。<br />
また主桁架設前には、略式で日本酒と塩で現場を清め作業の安全を祈願する場面に立ち会うこともあり、土木と信仰・文化が古くから結びついていることを実感しました。<br />
１９９５年には阪神淡路大震災の復旧工事に携わることとなりました。阪神高速道路の１９９６年９月３０日の開通に向け、現場では昼夜を問わず復旧工事が続き、私自身もほぼ不眠不休で工事に従事しました。当時は非常に厳しい日々でしたが、社会基盤を支える橋梁の重要性を身をもって感じた経験であったと思います。<br />
その後、設計部に配属となり、現所属であるＣＯＲＥ技術研究所代表取締役社長の真鍋英規（当時主任）の部下となりました。今年でちょうど部下歴３０年になります。２００３年には、後に架け替え工事が行われた阪神高速１４号松原線喜連瓜破橋のたわみ回復補強の設計に携わりました。同橋は１９８５年頃から中央ヒンジ部の垂れ下がりが問題となり、架け替えに至るまで多くの方々が関わってきました。その一端に私も関われたことを大変うれしく思っています。<br />
２００８年３月に富士ピー・エスを退社し、その後５年ほど調査会社に勤務したのち、２０１３年７月に橋梁や構造物の維持管理に関する調査設計を行うＣＯＲＥ技術研究所を設立しました。現在は取締役副社長兼東京支店長を務めています。設立当初は１０名程度の会社でしたが、多くの方々のご支援とご協力のおかげで順調に発展を続けることができています。<br />
２０１７年には土木学会複合構造委員会防水排水小委員会に参加する機会をいただきました。そのご縁から岩手大学の大西弘志教授のご指導のもと、ＰＣ橋の維持管理に関する研究に取り組み学位を取得することができました。これも多くの皆様のご指導とご支援の賜物であり、深く感謝しております。<br />
これまで多くの方々に導かれ橋梁の世界を歩んできました。そのご恩を次の世代へ恩送りすることが私の役割だと感じています。今後も新しい技術や時代の動向を捉えながら、社会基盤を支える橋梁の維持管理に貢献し、持続的に発展する会社を目指していきたいと考えています。<br />
次回は、社会基盤維持管理研究会でお世話になっている奥村組の守屋裕兄様にバトンをお渡しします。</p>
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		<title>泥臭い経験が財産</title>
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		<pubDate>Fri, 20 Mar 2026 15:01:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kyoryoshim]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[橋歴書]]></category>

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		<description><![CDATA[極東興和株式会社 大阪支店 技術部技術課長 西村　一紀 私は１９９５年に大阪工業大学を卒業し、極東工 <a class="mh-excerpt-more" href="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/%e6%b3%a5%e8%87%ad%e3%81%84%e7%b5%8c%e9%a8%93%e3%81%8c%e8%b2%a1%e7%94%a3/" title="泥臭い経験が財産">...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-4182" src="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2026/03/kazunoriNishimura.jpg" alt="西村　一紀" width="200" height="250" />極東興和株式会社<br />
大阪支店 技術部技術課長<br />
西村　一紀</p>
<p>私は１９９５年に大阪工業大学を卒業し、極東工業（現・極東興和）に入社しました。神戸に住む私にとって、その年は兵庫県南部地震直後の混乱の中にありました。壊滅的な被害を受けた橋梁などの光景、自宅の半壊、親戚の安否確認に奔走した記憶は、大学の卒業や社会人としての第一歩以上に強烈な記憶として残っています。<br />
入社後は広島本社でＰＣ橋設計の基礎を学び、翌年からは３年間、神戸の土木コンサルタントへ出向しました。震災復興が進む街を肌で感じながら、橋梁以外の土木構造物設計に幅広く関わったこの時期は、人脈形成に加え、技術者としての多角的な土台を築く貴重な財産となりました。<br />
４年目に自社へ復帰してからは、大阪支店を拠点に四国や関西のＰＣ橋の設計・施工に従事しました。特に印象深いのは、２００９年から１４年にかけて携わった比較的難易度の高い大型工事の施工です。観音寺高架橋では、自走式門型クレーンを使用した３２径間のＰＣコンポ橋の架設を、続く今戸高架橋では、仮固定構造や仮支柱を駆使した６径間連続ＰＣ箱桁橋の特殊な張出し架設を経験しました。設計・施工の両面から課題に挑み続けた日々は、現在の私の技術的バックボーンとなっています。<br />
今戸高架橋の工期終盤、台風第１２号による記録的な大雨（紀伊半島大水害）が発生し、地域唯一の幹線道路であった国道１６８号の折立橋が流出するという災害に遭遇しました。<br />
孤立した地域の交通を一刻も早く回復させるため、私は今戸高架橋で撤去中だった仮桟橋の資材や重機を、急遽、折立橋の復旧へと転用する計画・設計を立案しました。河川内に盛土を構築して資材を運搬し、現場の状況に合わせて仮橋として再構築するという、まさに時間との戦いでした。<br />
現場職員と一丸となり、２４時間連続施工で交通復旧に挑んだ経験は、土木技術者としての使命を再確認させられる、私のキャリアにおいて決して忘れられない出来事となりました。<br />
１４年以降は内勤を主軸とし、新設ＰＣ橋の設計や設計照査だけでなく、外ケーブル補強や床版取替、グラウト再注入といった修繕・更新工事にも注力しています。<br />
並行して０５年頃からは、ＰＣ建協の委員会活動を通じて、京都大学の宮川豊章先生をはじめとする多くの学識者や、志を同じくする多くの同業者仲間に出会いました。中でもＡＳＲ対策検討委員会では、大型ＰＣ試験体を製作してＡＳＲ劣化を再現する実験的研究に参画し、これに続くＩＣＡＡＲ２００８（アルカリ骨材反応国際会議）での発表、ｆｉｂ２０１５への参加など、多角的な視点での交流ができたことは、今も私の継続的な学びの源泉です。<br />
入社から３０年。振り返れば、コンサルタントへの出向や災害復旧工事、ＰＣ建協での委員会活動など「泥臭い経験」の連続でしたが、それこそが今の私を支える財産です。これからも人との繋がりを大切に、一歩ずつ技術力の研鑽に努め、社会基盤を支える一躍を担っていきたいと考えています。<br />
次は、ＰＣ建協での長年のご縁があり、現在は点検・診断業務でお世話になっているＣＯＲＥ技術研究所の西弘様にバトンをお渡しします。</p>
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		<title>1本の線～現在</title>
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		<pubDate>Tue, 10 Mar 2026 15:01:00 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[橋歴書]]></category>

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		<description><![CDATA[株式会社安部日鋼工業 大阪支店技術工務部長 三田　健大 高校時代は、〝ものづくり〟がしたいという考え <a class="mh-excerpt-more" href="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/1%e6%9c%ac%e3%81%ae%e7%b7%9a%ef%bd%9e%e7%8f%be%e5%9c%a8/" title="1本の線～現在">...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-4171" src="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2026/03/takehiroMita.jpg" alt="三田　健大" width="200" height="250" />株式会社安部日鋼工業<br />
大阪支店技術工務部長<br />
三田　健大</p>
<p>高校時代は、〝ものづくり〟がしたいという考えはありましたが、〝何を造りたい〟かまでは考えもなく、大学に入ってから考えようと土木工学科に入学しました。入学後もしばらくは〝何を造りたい〟と明確な答えはありませんでしたが、転機が訪れたのは大学３年生のときでした。友人の紹介で安部工業所（現・安部日鋼工業）にてアルバイトをすることになりました。<br />
当時の図面作成はＣＡＤではなく、ドラフターを用いた手書きで、一般図や配筋図、ＰＣ鋼材配置図などを描く中で橋梁と出会いました。最初は、線１本の持つ意味も理解しないまま、言われるがままに作図していましたが、慣れて余裕が出てくると、「この線は何を意味しているのか」「この１本の線は何を示しているのか」「図面に記されているＰＣ鋼材とはどのようなものなのか」といったことに興味を持つようになりました。さらに、図面だけでなく構造計算書を見る機会も増え、次第に橋梁設計に惹かれていきました。<br />
そのような経緯から、就職先としてはコンサルタント会社も検討しましたが、やはり〝ものづくり〟がしたいという考えがあったため、設計も施工も両方できる現在の会社に就職しました。<br />
入社後は工事課に配属されました。最初の現場はポストテンション方式５径間連続ＰＣ中空床版橋でしたが、着任時には本体工がすでに完了しており、主な業務は橋面の測量や墨出しでした。それでも、日々、壁高欄などの構造物が出来上がっていく様子を見る中で、大きな達成感を得ることができました。<br />
次の現場は、ＰＣ単純Ｔ桁橋（現地製作）で、規模は小さいものの、着工前から関わることができたため、非常に印象に残っています。単純桁ではありましたが、Ａ１とＡ２で斜角が異なり、桁長もすべて異なっていたため、鉄筋配置やＰＣ鋼材配置も桁ごとに異なり、１本ずつ墨出しをやり直した記憶があります。今思えば、線１本の重要性を肌で感じた現場であり、最初の現場で培った測量・墨出しの経験を存分に発揮できた現場だったと感じています。架設完了後には床版横締めのＰＣ鋼材配置が全桁で異なっていたため、横締めシースが真っすぐ通っているかが気になり、１本１本目視で確認したことを今でもよく覚えています。<br />
約８年間の工事経験を経て、念願であった設計課に転属しました。初めて担当した詳細設計は第二京阪道路で、一般的な中空床版橋と箱桁橋でしたが、一から設計を行い、施工にも関わることができたため、工事とはまた異なる達成感を味わったことをよく覚えています。その後、新名神高速道路、中国横断自動車道、米子自動車道の設計に携わり、現在は大和北道路の設計に関わり、現役で設計業務を行っています。<br />
設計課に配属された翌年からは、ＰＣ建協の活動にも参加し、関西支部の保全補修部会や技術部会にも所属しています。中でもＡＳＲ検討委員会には特に思い入れがあり、ＡＳＲの国際会議であるＩＣＡＡＲにも参加しました。そこで交流した方々から多くのことを学ばせていただき、それらの経験が現在の自分を支える大きな糧となっています。<br />
次回は、ＰＣ建協で困ったときに力になってくださる、極東興和の西村一紀さんにバトンをつなぎます。</p>
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		<title>床版からつながる縁</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Feb 2026 15:01:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kyoryoshim]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[橋歴書]]></category>

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		<description><![CDATA[ピーエス・コンストラクション株式会社 技術本部 技術部 土木技術グループリーダー 桐川　潔 私は１９ <a class="mh-excerpt-more" href="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/%e5%ba%8a%e7%89%88%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%a4%e3%81%aa%e3%81%8c%e3%82%8b%e7%b8%81/" title="床版からつながる縁">...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-4155" src="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2026/02/kiyoshiKirikawa.jpg" alt="桐川　潔" width="200" height="250" />ピーエス・コンストラクション株式会社<br />
技術本部 技術部 土木技術グループリーダー<br />
桐川　潔</p>
<p>私は１９９９年に大阪大学大学院を修了し、ピー・エス（現：ピーエス・コンストラクション）に入社しました。<br />
大学時代は恩師の松井繁之先生のもと、当時博士課程に在籍されていた近畿大学の東山浩士先生とともに外ケーブル補強されたコンクリート床版の疲労実験に取り組んでおり、その試験体である床版をピー・エス兵庫工場で製作したことが、弊社との縁の始まりでした。<br />
漠然と橋梁関連の仕事に携わりたいと考えていた私は、この縁から入社を決意しました。<br />
入社後は開発部署に配属となり、舗装、橋脚補強、電気防食、グラウト開発など特殊な技術開発に従事しました。<br />
残念ながら実施工には至りませんでしたが、塑性粘度の高い特殊グラウトを開発し、ＰＣ構造物におけるグラウトの重要性を認識できたこと、２００６年にナポリで開催されたｆｉｂ国際会議で発表できたことは貴重な経験となりました。<br />
この時期に培った研究開発の視点と幅広い技術分野への理解は、後の実務においても大きな財産となっています。<br />
その後、実務への配属を希望し大阪支店設計部に異動となり、ここで再び床版との縁が深まります。<br />
第二京阪道路の楠根地区や門真高架橋西地区において大量に発注されたプレキャストＰＣ床版の設計および工場での製作を担当しました。<br />
床版設計には鋼桁の検討も重要であり、鋼橋メーカーの方々との交流を通じて、コンクリートとメタルの精度管理の違いに材料特性の本質を感じました。<br />
次に担当したのは床版取替工事です。<br />
中国自動車道における床版取替工事の先駆けとなった青津橋床版補修工事で設計を担当し、既設構造物への対応、鋼桁補強、高機能防水層の採用、橋面高さ管理、高耐久化など、専門外の課題が多数ありました。<br />
しかし、これまでの縁から多くの方々の助言をいただきながら無事竣工を迎えることができました。<br />
それ以降、主に大規模更新工事を担当しましたが、特に印象深いのは片側通行規制下で床版取替を行った道谷第二橋の設計監理です。<br />
４脚の自立式架設機械や、プレキャストＰＣ床版を接合する特殊なガイドキーなど、新技術を多数採用した現場となりました。<br />
施工中はほぼ連日見学者が訪れ、多くの方々との新たな縁が生まれました。<br />
この１０数年の大規模更新工事の経験は、私の技術者人生において大きな意味を持っています。<br />
施工会社に所属している私は、理想である新設と、現実である補修との狭間で、いかにより良い成果を示せるかが技術者の真価だと考えており、設計技術と施工の実情を融合させながら、どちらにも偏ることなく頼られる技術者を目指しています。<br />
現在は床版との縁から土木学会床版委員会にも参加し、さらに多様な交流が広がっています。大学時代の床版研究からここまで縁が広がったことに感謝し、この縁を次世代に託していきたいと考えています。<br />
次回は、ＰＣ建設業協会関西支部で大変お世話になりました安部日鋼工業の三田健大様にお願いいたします。</p>
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		<title>橋梁床版に心惹かれて</title>
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		<pubDate>Sat, 21 Feb 2026 02:52:01 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[橋歴書]]></category>

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		<description><![CDATA[近畿大学 理工学部社会環境工学科教授 東山　浩士 わが家の子供たちが任天堂「どうぶつの森」というゲー <a class="mh-excerpt-more" href="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/%e6%a9%8b%e6%a2%81%e5%ba%8a%e7%89%88%e3%81%ab%e5%bf%83%e6%83%b9%e3%81%8b%e3%82%8c%e3%81%a6/" title="橋梁床版に心惹かれて">...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-4142" src="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2026/02/hiroshiHigashiyama.jpg" alt="東山　浩士" width="200" height="250" />近畿大学<br />
理工学部社会環境工学科教授<br />
東山　浩士</p>
<p>わが家の子供たちが任天堂「どうぶつの森」というゲームを熱心にしているのを見て、私も子供の頃にまちづくり系のテレビゲーム（ゲーム名はもう忘れてしまった）をやっていたのを思い出しました。その頃から建設分野に興味があったのかもしれませんが、大学は土木工学を志望し、近畿大学に入学しました。当時、明石海峡大橋の主塔が完成した頃で、構造工学や橋梁工学に関心があり、卒業研究は、合成桁を外ケーブルで補強する実験・解析を行うという話を聞いて、栁下文夫講師（当時）の研究室に決めました。卒研の合間に研究室にあった、中井博教授編「プレキャスト床版合成桁橋の設計・施工」（森北出版）を読んでいた際に、『ＰＣ床版の押抜きせん断破壊面の角度が変化するが、厳密に評価するのは困難である』との記述があり、評価式が無かったようです。大学院進学を考えていましたので、大学院ではこれを研究テーマにしたいと思い、大阪大学大学院　松井繁之教授（当時）の研究室に入れて頂くことになりました。結果的には、合成桁の外ケーブル補強が研究テーマでしたが、外ケーブルで鋼桁に導入したプレストレスをＲＣ床版にも伝達させてＲＣ床版の疲労耐久性も向上させるという研究を進めました。５年間の大学院在学中には松井教授から多くのことを教わり、日ごろから「五感を働かせて現物をしっかり視る・診る・看るように」とご指導を受け、研究者としての道を拓いてくださったことに感謝しております。<br />
その後、近畿大学助手として教育・研究に従事することになり、橋梁床版を主たる研究テーマに活動してきました。それまでのＰＣ床版に関する研究の次に、軽量コンクリートや繊維補強コンクリートを用いた床版の研究に取り組むことにしました。これらの研究では、材料調達や配合などの材料面において、神戸市立工業高等専門学校の水越睦視教授に大変お世話になりました。また、これらの研究を踏まえ、カナダのブリティッシュコロンビア大学のＮｅｍｋｕｍａｒ　Ｂａｎｔｈｉａ教授の研究室にて１年間の在外研究を経験することができました。研究室には世界中から留学生が集まっており、とても刺激を受けました。帰国後は、橋梁床版の維持管理、鋼・コンクリート合成床版の開発やずれ止めの疲労強度など、研究の幅を拡げ、最近では、ＦＷＤ（Ｆａｌｌｉｎｇ　Ｗｅｉｇｈｔ　Ｄｅｆｌｅｃｔｏｍｅｔｅｒ）を用いた床版の健全度評価方法を構築しました。<br />
これまでを振り返り、それなりの成果にまとめることができた（勝手に思っていることをご容赦ください）と言える取り組みは、少なくとも５年以上の歳月を要してきました。スウェーデンの心理学者Ｋ・Ａｎｄｅｒｓ　Ｅｒｉｃｓｓｏｎ教授の「１万時間の法則」（これに対する見解は諸々ある）を知った時、納得した感が強かったですが、これからも熱意をもって橋梁床版について探求していきます。また、もっぱら実験が好きですので、これからも学生と一緒に、時には模索し、時にはアイデアをもらいながら、橋梁技術に興味・関心のある後輩を育てていきます。<br />
次回は、大学院時代から付き合いのある、ピーエス・コンストラクションの桐川潔氏にバトンを渡します。</p>
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		<title>橋を守る仕事のこと</title>
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		<pubDate>Tue, 10 Feb 2026 15:03:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kyoryoshim]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[橋歴書]]></category>

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		<description><![CDATA[山王株式会社 取締役 生田孝廣さん 文系出身の橋梁技術者として現在は、熊本県熊本市内の橋梁耐震補強工 <a class="mh-excerpt-more" href="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/%e6%a9%8b%e3%82%92%e5%ae%88%e3%82%8b%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a8/" title="橋を守る仕事のこと">...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>山王株式会社<br />
取締役<br />
生田孝廣さん</p>
<p>文系出身の橋梁技術者として現在は、熊本県熊本市内の橋梁耐震補強工事の監理技術者として勤めている。<br />
法律系の大学を卒業したのち、現在の山王の前身、山王道路施設天草営業所で営業兼工務担当として入社し、建設・橋梁の世界に飛び込んだ。<br />
当時は道路附属物の営業・見積りをする傍ら、一部橋梁のジョイントや高欄の取替工事などを担当していた。<br />
転機になったのは、30年前に発生した阪神・淡路大震災。それを機に全国的に橋梁の耐震補強について注目が集まっていった中で、県内の補修工事も年々多くなっていたことから、橋梁補修工事に携わることも比例して増えていった。<br />
近年担当した工事の中でやりがいのある工事であったのが、ＪＲ鹿児島本線の近接工事だった。その工事は鉄道が走る都合で夜間の工事になる上、作業時間が少ないことがネックだが、発注者との入念な打合せが段取り良く進めるための、重要な鍵であった。また現況の橋梁舗装が通常では考えられないほどの破損状況だったことから、東京から取り寄せた探査機を走らせて、舗装下面の調整コンクリートの一部が悪影響を与えていたことを発見し、それを剥がした上での、舗装工事にも尽力した。<br />
結果的に、工事も無事故無災害で終えたほか、補修した舗装面も現在も傷んだ様子はない。それに加え伸縮装置の劣化した伸縮ゴムを取り替える自社工法「ＳＭジョイント」を導入するなど、社内外で大きな貢献を果たすことができた。<br />
現在工事を担当している橋梁も緊急輸送道路に指定されている。災害直後でも安心して渡れるような橋を維持することが、橋梁補修業界の役目だ。そういった橋梁以外でも、県内の橋梁を少しでも長く、安心して使えるように、交通インフラを途絶えさせることが無いように、これからも守り続ける。<br />
熊本県天草市出身。　（塩野耕生）</p>
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		<title>東・西で維持管理</title>
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		<pubDate>Tue, 10 Feb 2026 15:01:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kyoryoshim]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[橋歴書]]></category>

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		<description><![CDATA[川田テクノロジーズ株式会社 技術研究所技師長 理事 街道　浩 大学３年のとき、ある相談があり故西脇威 <a class="mh-excerpt-more" href="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/%e6%9d%b1%e3%83%bb%e8%a5%bf%e3%81%a7%e7%b6%ad%e6%8c%81%e7%ae%a1%e7%90%86/" title="東・西で維持管理">...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-4122" src="http://www.kyoryoshimbun.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2026/02/hiroshiKaido.jpg" alt="街道　浩" width="200" height="250" /></p>
<p>川田テクノロジーズ株式会社<br />
技術研究所技師長 理事<br />
街道　浩<br />
大学３年のとき、ある相談があり故西脇威夫先生（武蔵工業大学名誉教授）の部屋を訪ね、ひとまず先生の研究室に籍を置くことになった。これが橋梁に関わる遠因になり、そうでなければ違う道を歩んでいたと思う。研究室には大学院生が多く、つい修士課程に進んだ。当時助教授だった増田陳紀先生（東京都市大学名誉教授）がテキサス大学のオーデン先生のところから戻ってこられ、有限要素法を中心に教えていただいた。<br />
修士課程ではそのころ報告され始めた鈑桁の疲労損傷をテーマにした。設計に用いる格子解析に比べ、床版をシェル要素でモデル化すると解析結果が実挙動にぐっと近づくことに興味を持った。疲労損傷の原因として垂直補剛材と溶接のサイズが小さいこと、床版厚が薄いこと、供用後の縦桁増設と対傾構の補強が悪さをしていることが有力であった。<br />
川田工業に入って数年間は、高架橋のＲＣ床版の縦桁増設・鋼板接着という補強工事が続いた。道路橋示方書が改定され既設床版の不足する厚さと配力鉄筋を補うための処置だった。修士論文で悪影響があるとした縦桁増設が最初の仕事になるとは因果なものである。この業務では、補修・補強工事の一丁目一番地が測量であることを骨身に染みて分かった。測量図の縦断勾配の＋と―を取り違え、工場の原寸資料が最初からやり直しになり、手配した鋼材を無駄にしないよう四苦八苦したことがあった。<br />
しばらくして、レインボーブリッジの補剛桁ＪＶに出向したり、新東名高速の最初の工区である東海大府高架橋を担当したりした。いずれも大所帯のＪＶであり、多くの方々と知り合うことができた。<br />
１９９５年前後から鋼橋は合理化・省力化・長寿命化に舵を切り、鋼桁に対して床版のウェイトが大きくなっていった。この時期に土木学会の床版関係の委員会や旧建設省の床版の共同研究に参加するようになった。ＰＣ床版や合成床版が輪荷重走行試験によりとても丈夫であることが明らかになり、その後の道路橋示方書の規定へと繋がった。<br />
並行して、社内ではスタッドタイプの合成床版の開発を担当することになった。２００９年には松井繁之先生（大阪大学名誉教授）に指導していただき、この床版に関する学位論文をまとめた。しかし、もっと良い合成床版を探し求めているうちに、突起リブタイプのものにたどり着き、自らの学位論文の命脈を断ってしまうことになった。両タイプの合成床版の施工実績は現在までに２００万平方㍍を超えている。<br />
10年から社会基盤維持管理研究会（会長：東山浩士近畿大学教授）に所属し、既設橋梁の診断や維持管理に携わることになった。また、共著である「道路橋床版の長寿命化技術」「道路管理者のための中小規模橋梁の維持管理ハンドブック」を執筆した。後者をテキストにした講習会は毎年開催され多くの技術者が受講している。<br />
16年から道路橋補修・補強ｉ―ギルド研究会（会長：藤野陽三東京大学名誉教授）にも所属している。毎年技術講演会と現場見学会を実施しているが、最近橋梁技術者の「寺子屋」をスタートした。この企画は、発注者と受注者、ベテランと若手のように立場の違う技術者が自由に話し合い交流する場を提供するものである。維持管理には建前だけでは解決できないことが多く、本音のコミュニケーションを目指している。<br />
このように、近年は東京と大阪の両方で維持管理に携わっており、これからも微力ではあるものの橋梁に関して貢献していきたいと考えている。<br />
次回は、社会基盤維持管理研究会でお世話になっている東山浩士近畿大学教授にバトンを受け取っていただきます。</p>
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