手取川橋 NEXCO中日本金沢支社

手取川橋

 NEXCO中日本金沢支社が整備を進める北陸自動車道の手取川橋では、現在、下り線が施工中だ。
 同橋は北陸自動車道小松IC~美川IC間に位置し、1972年に北陸道が開通した当初から供用を開始。飛来塩分や凍結防止剤散布による塩害により、これまで大規模な補修工事を実施してきたが、ライフサイクルコストなど総合的に検討し「新手取川橋リニューアルプロジェクト」として、上部工を全面的に架け替えることとした。
 既設橋は上り線546.52メートル、下り線547.548メートル、幅員11.65メートルの8径間連続有ヒンジPCラーメン箱桁橋だったが、新設橋は厳しい塩害環境でも高い耐久性が期待できるステンレスクラッド鋼を用いた8径間連続合成鋼1主開断面箱桁橋に生まれ変わる。
 上り線は2024年末に完成し、現在、上り線の2車線を対面通行にして下り線の工事を実施中。年内には完成する見込みだ。
 なお、同橋のリニューアル工事における「手取川橋(上部工)工事」では、NEXCO中日本およびJFEエンジニアリング・ピーエス・コンストラクションJVが令和7年度土木学会賞の技術賞を受賞している。

愛知製鋼