伊万里港七ツ島橋梁 国土交通省九州地方整備局唐津港湾事務所

七ツ島橋梁

国土交通省九州地方整備局唐津港湾事務所が推進する伊万里港七ツ島橋梁では、上部工閉合に向けて架設が進む。 七ツ島橋梁は、伊万里港国際物流ターミナルと国道204号を結ぶ七ツ島臨港道路(延長=1026メートル)を構成する橋梁。橋長431メートル、幅員11~13・35メートルの2径間連続鋼非合成細幅箱桁橋+2径間連結PCポステンT桁橋+6径間連結PCポステンT桁橋の複合橋で、下部工は張出式橋脚と逆T式橋台。設計は日本工営が担当した。 下部工の施工は、A1が岸本組、A2が唐津土建工業、P1~P2は五洋建設、P3~P9は若築建設。 上部工はA1~P2が名村・三井JⅤ、P2~P5がピーエス三菱、P5~A2が富士ピー・エスが担当しており、PCポステンT桁についてはプレキャストセグメント連結後に架設桁の架設を進めている。 現在までに橋梁部は橋脚9基と橋台2基、鋼桁2径間、PC桁5径間の施工を完了しており、残るP2~P5の架設を2022年1月までに完了させる予定で、その後橋面工を進め、2022年度内の橋梁完成を目指す。 ※写真はピーエス三菱提供。

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