文化に思いを馳せる時間を大切に

市川 華子

株式会社アイコとバ
広報PRコンサルタント
市川華子さん

幼少期からヴァイオリンやヴィオラなどの楽器を習い、大学卒業まで音楽を続けた。PR会社アイコとバとの出会いは、2024~25年夏頃まで大阪・関西万博の「Study:大阪関西国際芸術祭/EXPO PUBLIC ART」を含む、大阪エリア全体を舞台とした国際芸術祭において、アイコとバの冨松愛子代表と2人で広報ディレクターを担当したことだった。
限られた期間と条件の中で、企画全体の広報戦略設計から実行までを並走し、不確かな状況の中でも、関係者全員の力を合わせてプロジェクトを形にしていく経験を得た。
30歳を迎える節目に今後のキャリアを考える中で、このPJをともに走り抜けた経験と、冨松代表の人柄に強く惹かれ「一緒に働きたい」「会社を成長させていくフェーズから関わりたい」と、6年弱務めたITスタートアップからの転職を決意。
広報PRコンサルタントとしてアートや建築分野を中心に、語学力も活かしながら、国内外に向けた広報戦略の立案から実行までを担当。特に、日本発のPJや思想を国内外に正しく伝える情報発信に注力する。
橋梁など公共インフラについて、「街づくりや人の動線、日常風景に与える影響の大きさに関心がある。構造物としての機能だけでなく、都市の文脈や体験価値まで含めて伝える存在」と考える。
日常的に原田マハさんの小説などを通して、美術やアートを軸に、その土地の歴史や人々の暮らし、文化に思いを馳せる時間を大切にしている。年に数回、美術館や建築巡りを目的に海外旅行を楽しむ。日常から少し距離を置き、心身ともに自由になれる時間として、インプットを意識的に持つように。休日はスウェーデンやオーストリア、北極圏など訪れにくい地域を舞台にしたドラマを観て「旅先とは異なる形で文化や風景に触れる時間」に癒されている。
長野県出身、30歳。 (本間俊行)

愛知製鋼