新山国大橋 北九州国道事務所

新山国大橋

九州地方整備局北九州国道事務所が建設中の新山国大橋(福岡県築上郡~大分県中津市)では、上部工が進捗している。 同橋は一般国道10号豊前拡幅事業で、2車線の現橋(新山国大橋)の隣に、新橋(新山国大橋)を整備して4車線化する工事が進んでいる。整備費は橋梁全体で20億円。 新橋は、橋長201・47メートル、最大支間78・9メートル、幅員11・75メートルの鋼3径間連続非合成箱桁橋で、鋼重は780・7トン。橋台は逆T式橋台、橋脚は出祖式橋脚。 設計は中央コンサルタント。下部工の施工はP1がたくみ経営共同企業体、P2が梅林建設。 上部工の施工はエム・エムブリッジ。 橋台のA1・A2は現橋の整備時に完成しており、橋脚P1とP2は昨年6月末に完了。 昨年3月から上部工の工事に着手し、今年4月25日に主桁の架設が完了した。残る床版工と橋面工、舗装工、橋梁付属物工の施工を順次進め完成を目指す。

愛知製鋼