新深歌橋 北海道函館建設管理部

新深歌橋

北海道函館建設管理部が整備を進める主要道道奥尻島線の新深歌橋は現在、上部架設工が進められている。 同橋は、奥尻郡奥尻町字松江に位置する橋長63.0メートル、幅員10.5メートルの単純非合成鋼箱桁橋で、桁鋼重は307.6トン、建設費は約10億円を見込む。 設計はシー・イー・サービスが担当した。 下部工の形式は逆T式橋台(深礎基礎)で、施工はA1橋台が海老原建設、A2橋台は工藤組。 上部工は製作が日進製作所、桁架設は岩田地崎・森川特定JVが施工する。 上部工架設時における自然改変範囲を最小限とするため、架設工法はケーブルエレクション工法を採用している。  今年度末に上部架設工を完了する予定で、2023年度に床版工を施工し、同年度末の完成を目指す。

愛知製鋼