気仙沼湾横断橋 仙台河川国道

気仙沼湾横断橋

東北地方整備局仙台河川国道事務所が建設を進める気仙沼湾横断橋は5月10日と15日、海上部の主塔を設置した。
大型クレーン台船で主塔下段(高さ65メートル、重さ890トン)を吊り上げ、海上橋脚に連結した。上段(30メートル、320トン)は15日に設置した。主塔のもう1基は陸上に、既に設置を完了している。 気仙沼湾横断橋は気仙沼道路(気仙沼中央IC~唐桑南IC)の大川、気仙沼港、気仙沼湾に架かる橋長1344㍍の鋼3径間+鋼7径間連続箱桁橋+鋼3径間連続斜張橋。気仙沼道路を含む三陸沿岸道路は、東日本大震災復興のリーディングプロジェクトであり、同橋は来年12月の完成を予定している。

愛知製鋼