名都借跨線橋 千葉県流山市

名都借跨線橋

千葉県流山市は、JR常磐線の北小金駅、南柏駅間にある名都借(なづかり)跨線橋の拡幅改良事業を進めている。 事業個所は、流山市向小金1・2丁目。国道6号(水戸街道)と旧たけのこルーム(現ニチイケアセンター)付近を結ぶ。 同事業は、車両が片側交互通行をする跨線橋を相互通行可能な構造に改良するもの。 改良後の跨線橋は延長191メートル、幅員7メートル、RC場所打ち中空床版構造となる見込み。昨年夏頃には歩行者用の跨線橋(幅員3メートル、延長93メートル)が設置されている。 実施設計は、道路建設コンサルタント。施工は、流山市がJR東日本に委託(ユニオン建設施工)。 現在、6号側で仮橋を設置し、相互通行を可能にした上で、反対の旧たけのこルーム側の基礎工事を含む下部工が進捗する。令和9年度末までの工期を予定。 事業最終年度までには歩行者用跨線橋にエレベータを設置する計画。

愛知製鋼