河津小鍋橋 国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所

河津小鍋橋

国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所では、伊豆縦貫自動車道河津下田道路の整備を進めている。河津小鍋橋(仮称:1号高架橋)は3月19日に開通する河津七滝ICから河津逆川ICの間に位置する。 2021年10月頃から張出架設工法による橋梁上部工の架設に着手し、22年8月に閉合。同工法は移動作業車を使用するため、山間地の架設となる同橋の桁下条件による影響を受けずに施工できる利点がある。 同橋は橋長350メートルのPC6径間連続ラーメン橋で、下部工形式は逆T式橋台および壁式橋脚、橋台基礎は深礎杭、橋脚基礎は大口径深礎杭を採用。最も高い橋脚は36メートル。設計は大日本コンサルタント。施工は下部工が徳倉建設、ピーエス三菱、若築建設、加和太建設、上部工が大成建設。

愛知製鋼