中島高架橋 NEXCO中日本東京支社沼津工事事務所

中島高架橋

NEXCO中日本東京支社沼津工事事務所が整備中の新東名高速道路中島高架橋では、今年11月の閉合を目標に上部工主桁の架設工事が進む。 同橋は、静岡県駿東郡小山町に位置する、橋長は上り線505メートル、下り線481メートル、最大支間89メートル、幅員9・75メートルの、2連のPRC連続ラーメン箱桁橋で、橋脚高は最大46メートルに達する。 下部工の設計はオリエンタルコンサルタンツ。上部工は、設計・施工一括発注により、大林組が設計・施工ともに担当している。鋼重は4万5000トン、PC鋼線500トン。鋼材1万トンを使用。発注金額は81億円(用地・舗装・施設を含まず)。 生産性向上を目的に、下部工の橋脚には鋼管複合橋脚を、上部工の架設は張出架設工法を採用している。 現在、張出架設で上部工を施工中で、完了後に付帯工事・舗装・施設の施工を進める。2023年度の完成を目指す。

愛知製鋼