吾唯知足2023年1月21日号掲載分

吾唯知足 ロシアとの激戦が続く最中、ウクライナのゼレンスキー大統領が電撃的に訪米して、バイデン大統領と会談したほか、米国上下両院合同会議で演説した一連の行動は、単に、巡航ミサイル「トマホーク」などの軍事支援を強固なものとした実績以上のものがあった。かつての太平洋戦争やドイツ戦などになぞらえて評価が上がっている。大型の戦費など軍事支援、協力を取り付けたことは、現在の自由主義死守への先行投資、と言ってよいなど、と評価するメディアもあるほどだ。ついには、英国の元首相チャーチルを彷彿させる、などとも。確かに、露との戦時下の暗殺などの危険のある中の訪米は、世界の指導者、リーダーとは、こうあるべきとの手本、いや教本、とすべき今後ますます評価は上がっていくはずだ▼いずれにせよ、民間のインフラ攻撃は許されないはずだ。戦時下、米国(当時、ルーズベルト大統領)を訪問し、意志を共有した英国チャーチル元首相とダブって見えることは当然といえる▼5月の広島サミットには、是非、ネクタイ姿でない、戦闘服のTシャツを着たゼレンスキー大統領を特別招待すべきだ。世界に、配信される記念写真は、ロシアはじめ、心に覚えがある国々には、強力な圧力となるはずだ。

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