宮ノ陣1号橋(仮称)福岡国道事務所

宮ノ陣1号橋

福岡国道事務所が建設を進める国道3号鳥栖久留米道路の宮ノ陣1号橋(仮称)では、上り線側橋体の施工が完了し、現在、下り線側橋体の施工が行われている。 同橋は、橋長130メートル、幅員8・0メートルのPC5径間連続中空床版橋で、設計はオリエンタルコンサルタンツが担当した。 施工は、上り線がIHIインフラ建設、下り線がオリエンタル白石。 上り線側のPCホロースラブ橋施工の際は、BIM/CIMモデルを活用。鉄筋・円筒型枠の墨だし、誘導、設置作業を行い、組立完了時にはMR重畳させ確認を行った。 また、品質向上対策としてPCケーブル(シース)を、図面と同じ位置に保持するための金具(フラットバー)を使用している。 同橋下り線側の施工完了は、2024年1月を予定している。

愛知製鋼