桂沢ダム7号橋 北海道開発局札幌開発建設部

桂沢ダム7号橋

北海道開発局札幌開発建設部が整備中の桂沢ダム7号橋は、上部工が進捗している。 同橋は北海道三笠市の桂沢ダム嵩上げ改良工事に伴い、国道452号の付け替え道路整備により建設される、橋長274メートル、幅員8メートルのPC4径間連続箱桁橋。  コンクリート総量は3172立方メートル。  設計は詳細設計がパシフィックコンサルタンツ、修正設計は開発工営社。 下部工の形式は、A1・A2橋台が逆T式橋台、P1・P2橋脚が梁柱式橋脚、P3は壁式橋脚。施工はA1が宮坂建設工業、A2が岩倉建設、P1は砂子組と岸本組、P2は伊藤組土建と岸本組、P3が伊藤組土建。 上部工の施工は日本高圧コンクリート。 A1橋台とP1橋脚間の張出長が短く、P1は不等径間のため、カンターウェイトを打設しバランスを取っている。 令和2年6月に閉合を予定し、同年度中の供用を目指す。

愛知製鋼