立花大橋 国土交通省四国地方整備局土佐国道事務所

立花大橋

国土交通省四国地方整備局土佐国道事務所が整備を進めている高知松山自動車道の国道33号越知道路において、立花大橋(高知県高岡郡越知町)の上部工工事が進捗している。 同橋は、一級河川の仁淀川を渡河する橋長170メートル、最大支間長83・7メートル、総幅員8・37~8・93メートルの鋼2径間連続2主箱桁橋。下部工の形式は逆T式橋台と張出し式橋脚(円柱)で、鋼重は789・179トン。設計は大日本コンサルタントが担当した。 下部工の施工は大旺新洋と新進建設、日本ファブテック、上部工の施工は日本ファブテックが実施している。 現在、上部工主桁の架設が進んでおり、架設は橋上クレーン工法を採用。主桁上に覆工設備を先行して配置し、覆工設備上を直接移動式クレーンを自走させ、作業スペースを拡張しながら桁架設を行っているところで、11月末にも架設が完了する見込みだ。 引き続き床版工事を進め、来年7月頃の橋梁完成を目指す。

愛知製鋼