第一串良川橋 大隅河川国道事務所

第一串良川橋

九州地方整備局大隅河川国道事務所が建設中の第一串良川橋では、P1の上部工の張り出しと、P2柱頭部の施工が進む。 同橋は東九州自動車道の鹿児島県鹿屋市串良町細山田に架かる橋長214・5メートル、全幅員12.65メートル、最大支間104・5メートルのPC3径間ラーメン箱桁橋。下部工形式はA1・A2が逆T式橋台。P1・P2が柱式橋脚。 コンクリート量は6260立方メートル、PCケーブル120・77トン。  設計は千代田コンサルタントと綜合技術コンサルタント。下部工の施工はA1=山佐産業、P1国基建設・こうかき建設、P2=丸福建設。上部工の施工は三井住友建設。 品質向上のため、温度応力解析を実施し、補強鉄筋の配置などでひび割れ防止対策を実施。 また、UAV測量や橋梁建設用のプラットフォームを積極活用することで施工効率化に取り組んでいる。 今後A2に着工する予定で、2020年度の開通を目指す。

愛知製鋼