行徳橋 江戸川河川事務所

行徳橋

関東地方整備局江戸川河川事務所が建設中の行徳橋では、上部工主桁の架設工事が進められている。
同橋は、千葉県道6号市川浦安線の江戸川を渡河する橋長404・4メートル、最大支間104・5メートル、幅員12・5メートルの鋼7径間連続非合成合成床版箱桁橋で、鋼重は1860トン。橋脚は壁式橋脚(小判型)、橋台は逆T式橋台。
設計はオリエンタルコンサルタンツ。下部工の施工はA1・P1・P2・P5が西武建設、P6とA2が馬淵建設、P3・P4が若築建設。上部工の施工は高田機工。
A1~P3の架設と送り出し桁の組み立てが完了したところで、現在は送り出しの設備を組み立てている。
先行架設桁の上を軌条とする送り出し量165メートルの送り出し架設が特徴。
5月末に閉合し、6月までに桁の架設を完了させる。その後、床版とAs舗装、付属物設置などの工程を経て、2020年3月に完成する予定だ。

愛知製鋼